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2026年10月のまとめ

『Japanese Ramen Simulator』10月の厨房はずっと満席だった

YouTube / 牛沢

10月1日ぶんの日別ファイルが残っていないため、人数の集計は30日分です(日ごとの記録ページは31日分そろっています)。1本以上出した別々のチャンネルの数で10月を並べると、MinecraftとApex Legendsの次に、9月の末に記録へ入ったばかりのJapanese Ramen Simulatorが来ます。

1位 Japanese Ramen Simulator

仕込みから調理、配膳、片付けまで、ラーメン屋の一日がまるごと持ち場になる経営シム。ひとりならアルバイトを雇えて、最大6人なら同じ厨房に全員で入れる。早期アクセスが始まったのは10月9日の17時。

当サイトの集計では、10月に156チャンネルが268本。別々のチャンネルの数で並べるとMinecraft(251)とApex Legends(182)に次ぐ3番目で、ストリートファイター6(148)より多い。記録のある30日すべてに入っている。

伸び方は後ろ向きだった。記録に入った9月26日から早期アクセスまでの2週間は2〜6チャンネル。10日に9チャンネルへ乗り、13日と15日の17チャンネルが最多。そのあとも月末まで5〜16チャンネルで続いた。

ひとりで回す配信と、同じ店に何人も入る配信が、初日から並んでいた。前者の配信タイトルは「ワンオペで挑む」「お店の売上金がなぜか合わない」。後者は14日と21日にホロライブの#ド珍組、25日にナポリの男たち、29日にぶいすぽっ!。バイトを雇えるので「本当のバイトを雇ってみた」「ラーメン屋でバイトします」と人の貸し借りも題材になる。いちばん見られたのは19日の牛沢の回で73万回。

2位 タンポポは耐える。

道端に生えたタンポポになって、光合成で資源を集め、細胞分裂で体を強くし、猫や通行人の攻撃に耐え、最後は綿毛になって飛んでいく。9月3日にSteamで出た300円の国産インディーで、30分から1時間で終わる。

当サイトの集計では、10月に89チャンネルが91本。ほとんどが1回きりの単発配信で、3本以上出した人は1人もいない。1本で終わるゲームなので、人数がそのまま広がりの大きさになる。9月は22チャンネルだったから、1か月で4倍になった。いちばん見られたのは5日のさくらみこの回で、当サイトの集計では43万回。配信タイトルは「――みこ、あきらめないッッ!!!!!」だった。

9月に配信していたのは個人のホラーゲーム実況とにじさんじが中心だった。10月はそこにホロライブやななしいんくが加わり、当サイトが所属を把握しているぶんは5つの事務所に散って、残りの半分近くは事務所に属さない人だった。

日付も月の端から端まで並ぶ。2日に大神ミオ、16日に星街すいせい、18日にもこう、27日にエクス・アルビオ。配信タイトルは「雑草魂」「俺、タンポポになります」「私はタンポポ。今日も耐える。」と、ほとんどが自分がタンポポになる側で書かれている。

3位 ファイナルファンタジー レゾナンス

「もし『FINAL FANTASY』がドットのまま進化をしていたら」をコンセプトにした、シリーズ初のHD-2D作品。ターン制のコマンドバトルとジョブに、歴代の主人公をビジョンとして装備する仕組みが乗る。10月22日発売で、Steam版は23日。

当サイトの集計では、10月に55チャンネルが281本。1人が平均5本出していて、3本以上出した人が32人いる。何十時間もかかるRPGは1回の配信では終わらないので、同じ人が#1、#2と続きを出していく。上の2本が「たくさんの人が1本ずつ」なら、こちらは「少ない人が何本も」。同じ流行でも中身がまるで違う。

しかもこの281本は、月の残り10日間で出ている。記録に入ったのは13日の2チャンネル、発売前日が6チャンネル、22日に17、24日の25チャンネルが最多。第1章をまるごと遊べる体験版が9月から配られ、セーブを製品版へ引き継げたので、発売日の配信タイトルには「体験版の続きから」が並んだ。翌日にはもう「10時間プレイ感想」が出て、同じ日にラスボス戦の動画も上がっている。Steam版は同時接続者数が4万2000人を超えた。

今月のピックアップゲーム 80億分の1

ブラウザで開くとすぐ始まる、無料の人生シミュレーション。国連やWHO、世界銀行などが公開している統計をもとに生まれる国と親が決まり、0歳から最後の日まで進む。1分が1年にあたり、進学や就職といった分かれ道だけ自分で選ぶ。どこで誰の子として生まれるかは選べない。

作っているのは個人の開発者ひとりで、生成AIと一緒に組み立てている。最初にプロンプトを入れてから公開までは4時間。10月5日のことだった。ゲームが世に出るまでの時間が、配信1本ぶんより短い。

広がる順番も、ふつうのゲームと逆だった。開発者がSNSのThreadsに投稿したところで火が付き、#80億分の1を付けた「もう1つの人生」の報告が並ぶ。配信が来たのはそのあとで、当サイトの記録に入ったのは10月13日。10月は40チャンネルが45本で、1人あたり1.12本だった。

いちばん見られたのは19日のレトルトの回で、当サイトの集計では43万回。17日のもこうは「凄すぎて鳥肌立ちました」、18日の一条莉々華は「何度生まれ変わっても…」。配信タイトルに「今話題の」「流行りの」「話題のシミュレーター」と書いた人が何人もいる。配信で火が付いたのではなく、火が付いたあとに配信が来たゲームだった。

9月の新作は、ひとつだけ残った

9月のまとめで1位だったトルネコの大冒険 ちょっとステキなリマスターは、10月も31日すべてに記録が入り、60チャンネルが225本を出した。9月の83チャンネルからは落ちているが、9月は21日分しか残っていないので、本当の下がり幅はもう少し大きい。それでも1人あたり3.75本で、潜るたびに地形が変わるダンジョンらしく、続きを出す人が残ったまま月をまたいでいる。同じ9月の新作でも鬼武者 Way of the Swordは55チャンネルから31チャンネルまで落ち、9月に116チャンネルが触った妹に運転を教えるは、10月16日以降は多い日でも5チャンネルしかない。発売の月に山を作ったゲームが翌月も新しい人を連れてくるのは、やはり難しい。

こんなこともありました

・モンスターハンターアウトランダーズ ── スマートフォン向けの新作が10月29日7時に正式サービスを開始。基本プレイ無料で、CAPCOM監修・TiMi Studios Group開発。当サイトの集計では残り3日で34チャンネル・110本、うち3本以上出した人がもう17人いる。

・ポケモンユナイト ── 2027年3月23日でのサービス終了が10月27日に発表された。2021年7月21日にNintendo Switchで始まり、世界で2億ダウンロードを超えたポケモンのMOBA。理由は書かれていない。最後の大会『Pokémon UNITE Aeos Crown 2027』は予定どおり3月に東京で開かれる。

・R.E.P.O. ── 最大6人で廃墟から貴重品を運び出す協力ホラー。10月29日の大型アップデートで日本語を含む21言語に正式対応し、31日の18チャンネルは当サイトの集計で過去いちばん多い1日になった。

・スプラトゥーン3 ── 10月31日に44チャンネル。10月のうち、その日いちばん多いゲームになったのはこの日だけだった。にじさんじの#にじイカ祭り2026の説明会と抽選会が29日にあり、そこから練習と顔合わせの配信が並んでいる。

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